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2008年11月

2008年11月27日 (木)

滑り止めは適材適所??

         滑り止めは適材適所の選択を!!

 前回はパソコンの調子が悪く中途半端な状態で公開してしまいました。ブログ迷人故お許しください・・・。てな訳でもう一度前回のさわりから始めますね。

 通路、階段、スロープ、又は商業施設、浴場施設、プール施設等、床材は敷設される場所と用途により形状、素材、色合い等が決定されます。そして設計により検討された床材が其々の箇所に敷設されます。基本的には、このご時世ですから床材も施設内外の滑り対策を配慮されたものが多い様に感じます。床の摩擦係数値としては高数値が出そうな床が目立ちますが、それでも滑り出すのが、常に環境により変化していく床の宿命ではないかと私は思っています。

 滑りを発生させるファクターは様々です。場所や履物等を含め特定できません。又、滑りを抑制させる方法も多々ありますので次回から、私なりに適当だと思う場所毎の滑り抑制方法を少し記してみたいと思います。お楽しみに!

 

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2008年11月26日 (水)

滑り止めは適材適所??

          滑り止めは適材適所の選択を!

階段、スロープ、又は商業施設、浴場、プール施設等、床材は敷設される場所と用途により形状、素材、色合い等が決定されます。

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2008年11月21日 (金)

空気も滑りの要因の1つ???

            空気も滑りの要因の1つ??

 ブログらしき事を始めて4ヶ月、おかげさまで記事も40を越えました。過去14年の記憶(経験則)の中で書き足していますが、毎回テーマを考えるのに苦労しています。時折、コメント頂いた中からテーマとしてとり上げたりしてますが、実はコレが一番有難いんですね。滑りに対し知りたい事、疑問に思っていること、現場での悩み、トラブル等なんでも結構ですので多くのコメントお待ちしてます。私の経験則の範疇でお答えしたいと考えています。

 さて、本日のテーマなんですが、ある業者のホームページを覗いていたら〃空気も滑りの要因の1つ〃の文章を目にしました。つい懐かしくなり書いてみようかと思った次第です。

 平成11年8月の出来事です。あるプール施設のご依頼で、プールサイドと施設出入り口の通路、階段の滑り止め施工をしました。施工は順調に終わり大変喜んでいただきました。敷設されている床に対するメンテナンスマニュアルもうまく活用されていて全てが順調そのものでした。・・・ところがある日、子供が通路で滑ったとの電話が飛び込んできたんです。幸い怪我は無かったと言う事でホッとしましたが、とにもかくにも施設にすっ飛んでいきました。

 施設に到着。お詫びを申し上げた後、通路と階段の滑りの安全チェックに取りかかりました。・・・・・滑りを感じません。??数回にわたりチェックしましたが滑りません。不思議に思い施設の担当者に子供が滑った時の状況を尋ねてみました。その時に子供が履いていたのはビーチサンダルだったのです。その当時の私は、ビーチサンダルを含むクッション性のある履物が滑り易いものであるという認識がありませんでした。施設はこれを機にビーチサンダルでの入場を制限し、その後子供のスリップに関わるトラブルは発生していません。・・・が、私は大変でしたよ。パンフレットの更新、ホームページの更新と大急ぎでやりました。その時使ったフレーズが〃空気も滑りの要因の1つです〃なのです。正直他社とは言え、いまだに使ってもらってなんだか嬉しい気分です。

 人の歩行に体重移動は不可欠なものです。クッションがあると踵(かかと)が地面に着地した時に履物がヘシャギますね。空気が一気に抜ける時・・地面と履物、履物と踵、其々の負荷重が一気に軽減されるとバランスが崩れ、滑り易くなると考えました。クッション(空気)も滑りの要因となるからビーチサンダルはビーチで履くものと、当時施設に対しある意味で妙な説得をした内藤でした。

 

 

 

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2008年11月19日 (水)

なんで人は滑るのでしょうか???

            滑りの条件???について

 ある方からの電話の中で、お客様への滑りの説明トークとして、もう少し踏み込んだ話をしたいので、ブログに書いてほしい旨依頼をうけましたので今回のテーマとしました。こう言うご依頼は歓迎です。奥の深いテーマなんで少しだけ触れてみたいと思います。その為には、まず何故に滑るのかを知っておかないと短絡的な説明になるので以下に簡単に記したいと思います。内藤的な見解で言えば滑りは大きく分けて3つのファクターの構成により発生すると考えます。①床②歩行③環境とその汚れ要素の3つです。

 ①の床については、その素材(硬軟、吸水性等)、形状(磨き、凹凸等)と敷設条件(例・室内外、勾配、階段、浴場、プールサイド等)により異なります。床には磨耗により滑りを発生させるもの、又反対に磨耗により偶然に滑りを抑制するもの、あるいは凝灰石(十和田石、伊豆若草石等)、モルタル等の吸水性が高く、本来滑りにくい筈の床も、油脂成分を含む汚れを吸い込み床内の毛細管を塞いでしまう(目詰まり)と滑りを発生させる床に変身します。

 ②の歩行についての滑りは、その条件により異なります。裸足で歩く、何かを履いて歩く、普通に歩く、急ぎ足、小走り、走る、手荷物を持って歩く、急ぐ、お酒が入ったり、体調が悪かったり、考え事をしてたり、水溜りを飛び越えたり等々、書き並べ切れない程の条件の中で歩行します。又歩行は年齢、運動能力に影響をうけることもあります。通常、歩行している時、体のバランスは無意識の中で保たれています。そこに一瞬滑りを感じた時、体に緊張が走りますね。転倒を回避する為には、ある程度の若さと運動能力が・・・・・と私的には思っています。

 ③の環境とその汚れ要素については、上記に解説してる床が吸い込んだ油脂成分、水、ホコリ、苔、砂利等。子供時代に滑って遊んだバナナの皮なんてのもありますね。私自身の経験ですが、傾斜10度程度のアスファルトの歩道で転倒した事があります。原因は砂利でした。かすり傷で事なきを得ましたがスーツのズボンに数箇所穴が・・・えらい損害を受けました。・・(u_u。)・・・それから雨の降り始め、水の表面張力が滑りを誘発します。雨が降り出すと歩行が急ぎ足か小走りに変わり、雨の状況によっては全力疾走する人もいるでしょう。体重移動による負荷重が増すので、床に接する踵(かかと)の角度が大きくなればなる程滑りの危険性は大きくなります。

・・・・次回へ 

 

 

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2008年11月12日 (水)

滑り止め効果の持続性について

       滑り止めしたら何年くらい効果が続くの?

 履物と滑りの関係の記事は、又後日に記す事にします。先日来、滑り止めの効果と持続性についてメールでの問い合わせが多くきてますので優先してこのテーマをとり上げたいと思います。

 まず滑り止めの効果について、先日入ったメールをご紹介しながら私の思いを記したいと思います。先月福岡の某社から敷設予定の磁器タイルのサンプルが届きましたので早速、滑り止めを施しタイルサンプルを返送しました。後日、某社より電話を頂き大変気に入った旨、採用したいので見積もりをお願いしたいとの事。数日後、打ち合わせの為福岡の弟子(代理店)を伴い某社に伺いました。

 打ち合わせの主なテーマは、滑り止めの持続性についてとなりました。某社からはまず①どれくらい効果が持続するか②メンテナンスをどうするのか③メンテナンスのランニングコストは・・・以上3点について質問されました。①については②をどうするかによって異なりますが、弊社のメンテナンスマニュアルをご支持いただければ10年以上は持続可能です。③については年間、1割増程度は承知して頂く事・・・等、率直に意見交換をしました。

 滑り止め効果の持続性はメンテナンス(維持管理)の如何により変化します。床材の性質を知り、汚れの持込要因を知り、汚れの持込要因となる施設周辺部歩道の状況(タイル、アスファルト、コンクリート、インターロッキング等)を知る事によりメンテナンスの手法を検討する必要があります。晴天時、雨天時によって異なる日常清掃の手法、定期清掃時の清掃手法に至るまで詳細に打ち合わせしました。

 滑り止めを施すと摩擦係数が上がります。床材によっては汚れが新たなテーマとなります。もちろん滑りにも大きな影響が出てきますので類似業者が言ってるようにメンテナンスは簡単で誰にでも出来ると言う訳にはいきません。それ故に、最初にしっかりとした打ち合わせが必要なんです。メンテナンスが掃除の延長線上と軽く考えると汚れ対策も滑り止め対策も決してうまく軌道しません。〃どれくらい持つの?〃に対する回答は〃どう持続させるか〃になります。その為には滑り止め業者の経験と知識、ノウハウが必要、必然となります。単に5年、10年の保証を銘打っても、床を守れる知見がなければその意味はありません。

 

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2008年11月 5日 (水)

摩擦と滑りの関係・・・・何を履こうと勝手ですから!!

   履物と滑りの関係!!その5 ハイヒールって無茶危ないの?

 いつも多くのコメントを頂き有難うございます。その中でお客様から滑り易いハイヒールに対し、我々の滑り止めも効果があるのか?と質問され、うまく回答できなくて・・・・と言った内容のコメントがありましたので今回は、ハイヒールについて記したいと思います。

 皆さん、つま先で歩いた事ありませんか?内藤的イメージでハイヒールを解釈すると・・・〃抜き足、差し足、忍び足。〃そう、コソ泥歩きです。腰を下げて、バランスを保ちながら、つま先でそろ~りそろ~りと歩きますね。その時につま先は床に対し、垂直に近い状態で接地します。背筋をピシッと伸ばして歩いてもつま先の床への接地は同じ様に垂直に近くなります。・・・コソ泥歩きも、背筋を伸ばし、つま先で歩くことも、続けると疲れますね。脹脛(ふくらはぎ)がパンパンになって最悪は足がツったりしますよね。そこで踵(かかと)に突っ張り棒をつけると結構楽に長時間歩ける様になります。つまり、これがハイヒールの原理だと思います。

 凍った床を歩く時、普通に歩けますか?無理ですね。この時脳細胞は必然的に、何故かしらコソ泥歩きの指令をだします。〃用心して・・・足を垂直に降ろして・・・バランスを保って・・・〃なんてね。違いますか。???

 つまり垂直に接地させる事は、最大の摩擦力を使う事に繋がる訳で、ハイヒールと言う履物は、滑りに関しては理に適っていると内藤は思います。

それでもハイヒールの転倒事故って結構多いですよね。そこで其れなりに調査してみました。一番多いのが階段の踏み外し、以下踵(かかと)の引っ掛かりが原因での転倒、踵の凹凸での斜め接地による捻挫又は転倒などが多い様です。もちろん滑って転倒もありますよ。ただ、私の身内にもハイヒール履いていて滑ったって言うのが居てまして、ホンマかいなと思い、色々聞いてみると踵の斜め接地が原因でズッコケタって言うのが正解でした。チョッと太めな子でして、おそらくバランスを崩し易いんでしょう。滑り止めを業としてる立場としては〃ズッコケと滑りを一緒にするな〃と、つい怒ってしまいました。ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

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2008年11月 4日 (火)

履物と滑りの関係・・・・何を履こうと勝手ですから!!

       履物と滑りの関係!!その4 (床との関係)

 雨の日、某集合住宅の通路で子供がタイルの上を滑って遊んでいる光景を見かけました。つい私は、子供に声をかけてしまいました。〃おっちゃんも一緒に滑らせて〃・・・。通常私は、ビジネスシューズを履いていますので、子供みたいに見事には滑れません。そうしたら子供が私に得意げに言います。〃おっちゃん、そんな靴あんまり滑らへんでえ。〃子供は、どういう床が滑るのか、どんな靴が滑り易いのかよ~く知っているんですね。近所のおばさんに〃危ないよ。気~つけなさいよ。〃と声をかけられました。私は子供と一緒に〃ハ~イ。・・・〃親切なおばさんです。・・・ホント。(;´д`)トホホ…

 以前に摩擦と滑りの関係についてチョッとだけ書きましたが、この関係はファクターが多いので以降も記事の中で継続的に記していきたいと思います。凹凸を意図的に施した床も沢山あります。石材においてはバーナー仕上げ、ビシャン仕上げ(たたき)等が一般的です。時折見かけるのがエポキシコーティングですかね。これ等の摩擦係数は明らかに高い数値を示します。経年しても基本的な摩擦系数値は高いままです。冒頭に書いた子供の〃滑り遊び〃を経年したバーナー仕上げか、ビシャン仕上げの床でやってもらいましょうか。履物の条件は同じです。さてどうなるか?・・〃おっちゃん足ゴツゴツするけどコレもよう滑るワァ〃子供はウレタン系ゴム底のスニーカーを履いています。凹凸のある床は表面に棘(とげ)がある間は、小さな刺が靴底に引っかかり安定し歩行できます。結合粒子で形成された棘は大変に脆いものです。歩行頻度の多い箇所は簡単に削られてしまいます。棘が〃研げ〃に変化するから滑り出すんでしょうかね??。

次回へ

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