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2009年1月

2009年1月29日 (木)

高速道路PAでの出来事

 先にご報告致します。1月26日必要性に駆られ、配送センターを兼ねた事務所に移転しました。まだバタバタとしておりますが、とりあえず仕事が出来る環境と相成りましたので、ブログを再スタートする事に致しました。改めて皆様よろしくお願い致します。

             石化した汚れを除去せよ

 3年前の名神高速道路のSA・PA各所の滑り止め施工現場での出来事です。最初のSAの現場は、化粧板に近い釉薬テカテカのタイルで、施工溶剤の配合調整のみでスムーズに施工を終えました。一部に珪酸化した汚れが点在してはいましたが、別途用意しておいた施工溶剤で除去することが出来たので他の現場も、〃こんなんでいけるんとチャウ〃なんて乗りで考えていました。

 本来、滑り止めの施工依頼を受けると、現地調査とデモ施工を実施するのが基本となります。今回も当然ながら滑り止めのデモ施工まで終了。そして各現場毎の施工溶剤を調整し準備しました。ところが、この程度で何とかなると思い込んで準備した事が以降、思わぬ展開を招くことになってしまいます。

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2009年1月16日 (金)

セラミックタイルの汚れを落とせ!!

                爪の中の汚れ???

 セラミックタイルは製造過程において、材料となる石材を事前焼結し微粉末にし練り上げ、3000トン近い高圧でプレスし、そして更に1300度近い高温で焼き上げられるものです。従ってセラミックタイルの結合粒子は超微粒子となり吸水性も0.01~0.06程度と、非常に小さくなります。その為、通常汚れは超微細な隙間に入り難いと言われていますが、入るものは入ります。吸収された汚れは、ミクロレベルの隙間の縦横あらゆる所に滞留します。一定量を超えると目につく様になり、洗っても落ち難い汚れと化します。ちようど爪の垢と同じようなもんです。爪の上からいくら擦っても垢は落ちませんよね。研磨剤使うとセラミックタイルの光沢そのものがぶっ飛んでしまいます。そこでチョイ頭を捻って考える事に・・・・・・。

 まず蝋痕にアルコール系溶剤を塗ってシップし様子をみました。結果はパラフィンに多少反応したものの完全に除去できませんでした。そこで、持参した薬品の中の過酸化水素水と水酸化ナトリウムを4%レベルにし、更に弊社の洗剤を混合し、テープ痕と蝋痕に塗りマスキングして15分程度放置してみました。約15分後ポリッシャーで洗浄するとセラミックタイルの光沢も変化することなく除去することができました。同行していたタイル業者の番頭さんが大変喜んでくれて〃セーフティさんキチッと請求してよ。お宅らの仕事はクリーニングでいったら染み抜きみたいなもんだから。特殊な仕事なんだから。〃有難いことです。ホント。・・・・・・でも本音を言わしてもらうとウチは滑り止め屋なんでございますよ。従来、殆どサービスの一環としてやってきてたもんですから一体幾ら頂戴してよいものやら悩んでしまいました。

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2009年1月13日 (火)

タイル業者からのSOS・・・セラミックタイルの汚れが落ちない?

         セラミックタイルの汚れを落とせ!!

 昨年の出来事です。今回の現場は神奈川県相模原市で、テーマはパチンコ店に敷設されたセラミックタイルの汚れ落としとなります。前回と違うのは、リニューアル工事直後で、オープンを間近に控えた店舗である事。弊社が出動要請を受けた目的の汚れとは、タイル全体に残留しているタイルの保護材痕と養生テープ痕です。ホワイト系のタイルであれば基本的に目立たないので問題視されないのですが、今回敷設されているのはブラックのタイルで反射により、はっきりと痕が浮かび上がっています。メンテナンス業者により数回洗浄したが、どうしても除去できなかったとの事。今回も緊急の出動要請ですので、取りあえず思い当たる材料をぶち込んで、翌日、早朝(4時)から相模原へと向かいました。

昼前に現地に到着。まあ何とドデカイパチンコ店でしょうか。最近、宝塚市に西日本最大級のパチンコ店が出来まして、夫婦共々お世話になっています?パチンコ店と同じくらいの規模です。(ちなみに私ども夫婦のコミュニケーションの場となっております。パチンコ好きですよ。(o^-^o))

 現場に入ってさっそく痕跡の状態チェックに取りかかります。何回も洗浄したんでしょうか、確かにタイル表面は綺麗になっていますが、反射痕はハッキリ目につきます。取り合えず、アルカリ洗剤(PH13)をスポンジシート(600番)で擦ってみましたが、やはり除去できませんでした。粘着性のあるテープ痕、タイルの保護材として使われている蝋痕、その両方共がセラミックタイルの超微細な隙間に吸収されていて通常の洗浄では除去できない事が判明しました。・・・蝋の主成分はパラフィンだからアルコール成分の溶剤を云々と考えながら持参した材料(薬品を含む)の調合を始めました。

・・・・・以下次回へ

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2009年1月 5日 (月)

滑り止めは適材適所の選択を!!

 皆さん、明けましておめでとう御座います。本年もよろしくお願い申し上げます。今日から仕事始めとなります。おかげさまで昨年は5ヶ月で50足らずの記事を記す事ができました。今年もボチボチいきたいと考えていますので昨年同様ご支援の程よろしくお願い致します。

        知らなかっただけ?(提案してみたら?)

 不信感の無くなった施設担当者に提案開始です。広い商業施設なので、滑りの発生を予測できる箇所は広範囲に及びますが、まずは緊急を要する箇所にポイントを絞って提案しました。

①1・2階の出入り口の風除室について

 風除室と同じサイズのマットを店内側にもう1枚敷設する事。願わくば弊社の滑り止めを、風除室から10mХ10m以上ご採用頂くよう提案。

②施設周辺部の磁器タイルについて 

1階正面に位置する部分、約500平米については弊社の滑り止めを提案。

③1階の施設までの通路(一部の階段部分を含む)について

 床全体が同色の磁器タイルで構成されている為、階段部分に対し、滑りとは関係なく踏み外しの危険性が懸念される。段差を視覚で判断できるように、階段の突端にテープシール(当時の私の判断)を貼る事。願わくば弊社の滑り止めも合わせてご採用頂くよう提案。(2000平米程度ありました。)

 施設担当者から後日、改めて提案書を提出するよう依頼され、当日の緊急出動も無事終了しました。帰り際に施設担当者が私に言ってくれた一言が嬉しかったですね。〃色々と有難う。実は階段の踏み外しの件については全く頭に無かった事。有難う。〃本当に幅の大きい人です。(o^-^o)

 滑り止め施工に繋がったかどうかは抜きにしても、自分の使命が何であるのか改めて悟ったような?内藤でした。

 

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