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2009年3月

2009年3月19日 (木)

急勾配の滑りを何とかして!! その6

            スロープの滑りを止めて!!

 さっそくお客様に草履を履いてもらって滑り止め効果の確認作業に入りました。まずはフラットな箇所に水を撒いて歩いてもらう事にしました。全く問題なく安全レベルであることが確認できました。さて、今回のテーマであるスロープの滑りの検証となります。そこで私は、お客様にご理解頂く為の手段として、まず上り方向から歩いてもらう様お願いしました。全く滑りを感じません。今度は下り方向に歩いてもらう事にしました。〃アレッ滑らんな〃お客様は何回も何回も歩きながら草履を床に擦りながら首をかしげています。一応滑りの安全性の確認は証明できましたが、重要なポイントはこれから記すところにあります。お客様が何故滑りを感じたのか、何故今回の検証で滑りを感じなかったのか、理論上のタネ証をお客様に説明し、そして納得して頂かない限り、何度も呼び出される可能性があるからです。

 スロープ最上段からホースで水を流しっ放しにし、お客様の草履の足元に水をかけたうえでスロープの上から下へ向かって歩いて頂く事にしました。するとお客様は〃そうそうこんな感じやねん。こういう時に滑るねん。〃・・・

 やはり思った通りでした。滑りを感じたその日は雨量の多い日で、素足で草履を履いていて、スロープの上から下に歩き、少し歩幅も大きめに歩いた。お客様が滑りを感じた原因が分かりました。現状のまま安全確認のみで帰ってしまうと将来スリップ?転倒に繋がる危険性があります。従ってここからが最も重要なポイントとなります。ここをクリアしなければお客様の理解を得ることは出来ません。・・・・

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2009年3月13日 (金)

急勾配の滑りを何とかして!!  その5

           スロープの滑りを止めて!! 

 お客様ご自身が滑りかけたとおっしゃるのですから何か原因がある筈です。怒られながらでも、お客様の話の中からその原因分析をしなくてはなりません。数分間の何だかんだのやり取りで、何故お客様が滑りを感じたのか分かりました。後は、お客様が納得される理論とその実証をしなければお客様の怒りを収める事は出来ません。

 そこで私は、お客様に丁重に次のお願いをしました。〃誠にお手数をおかけしますが、滑ると思われた時に履かれていた履物をお持ち頂けませんでしょうか〃・・・お客様は、すぐに〃これや〃と取ってきてくれました。それは、かかと部分に少々磨耗がみられるが高級感のある草履でした。底を親指でギュッと押してみると、やはり思ったとおりビーチサンダル程ではないがクッションがあります。・・・さてこれから滑り止めの現状効果の実証をする事になりますが・・・・・・・。

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2009年3月10日 (火)

急勾配の滑りを何とかして!!  その4

              スロープの滑りを止めて!!

 目の錯覚とでも云うんでしょうか、現場の5分の1のスロープに怖さ、危険を感じません。おそらくスロープ途上に設けてある踊り場が、見た目の安全、安心を演出しているんでしょうね。シュミレーションの段階で5分の1の怖さを知った私ですが、デモ施工において滑りが止まったのも事実です。取り合えず勢いで施工に臨みました。施工が終わり、お客様に確認してもらい喜んで頂いたうえで現場を後にしたんですが、何かしら気持ちが乗らないまま(不安を抱えたまま)終わってしまいました。

 約3ヶ月経過し夏に入った頃、お客様から電話が入ってきました。〃滑り出した〃の一報です。取る物も取り合えず現場へ急行しました。現場に到着し慎重に滑り止めの効果のチェックを実施しました。結果は、滑り止めの効果に変化なく、まだキッチリと効果を発揮しています。そこでお客様に〃滑り止めは効いてるんですが〃と報告したら滅茶苦茶に怒られてしまいました。〃おれが滑りかけたから電話したんや〃どうやらお客様ご自身が滑りを感じられたようです。・・・

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